ミツバチは大切なパートナーです。
今シーズンも多度グリーンファームのいちごハウスの中ではミツバチがしっかり働いてくれています。
きれいな大きい美味しいイチゴをつくるために白い花が咲いたら受粉作業をしなければいけません。
確実に受粉できないと実ができなかったり形の悪いイチゴができてしまいます。
植物の受粉は虫や鳥、風などにより自然受粉をしますが
ハウスの中で栽培しているイチゴにはその自然による受粉交配はほぼ不可能です。
一花一花ごとに手作業で筆などお使って受粉作業をしたら。。。
多度グリーンファームにはおよそ5万株のイチゴの株が!
仮に一つの株に3~4の花が咲いているとしたら。。。
その大変な受粉作業を人の代わりに行ってくれるのがミツバチです。
花から花へ飛び回ることで受粉交配をしてくれます
多くの方がミツバチ=人を刺す怖い虫ってイメージされます
刺激しない限り人には刺さないので大丈夫です。
ミツバチは農業にとっては大切なパートナーなんです。
みなさん 今度いちご狩りに来て下さったら
ミツバチさんのお蔭もあっていちご狩りが開催できることちょっと思い出してみてください。
何年かに一度ミツバチ不足がニュースなどでも取り上げられますが
もしミツバチが激減すると
イチゴだけでなく さくらんぼ、もも、メロン、りんご、なし、すいか、マンゴーなどは
育たなくなりますので価格が高騰していまい
ミツバチの減少は生産農家だけでなく
消費者にも影響がでてしまうことに。。。